別居中の不貞の場合は

a0002_005111基本的に、夫婦である限り、一方が夫や妻以外の異性と男女の関係をもった場合は、不貞行為とみなされます。そして、離婚するときには慰謝料請求や親権などに影響を与えます。しかし、別居中のときの浮気については事情が違ってきます。まず、離婚前提で別居している場合にどちらか一方が異性と男女関係をもっても、夫婦関係が既に破綻していた後の行為なので、有責行為にはなりません。そのため、別居中の配偶者の浮気については、慰謝料請求を行うことはできません。しかし、別居が単身赴任や病気などのやむおえない事情で別居して夫婦が暮らしている場合は、夫婦関係は継続されているものとみなされ、その間にどちらか一方が異性と男女関係をもった場合は、夫婦関係を破綻させたとみなされます。また、夫婦関係を修復する目的で別居している場合も、同じ扱いになります。別居している夫婦の関係が破たんしているのかどうかを判断する材料としては、別居していても妻や夫が定期的に訪れていたり、連絡をとっていたなどの事実が必要となってきます。夫婦関係が継続している状態での別居中に浮気については、同居しているときと同じように配偶者にも慰謝料が請求できるだけでなく、浮気相手にも慰謝料ができます。

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